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「選挙事務に係る改善計画」の策定について
市選挙管理委員会は、昨年12月に市選挙事務不適切処理再発防止委員会から答申を 得た「選挙事務に係る不適切処理に関する再発防止策」を踏まえ、別添のとおり改善計 画を策定いたしましたので、お知らせします。
1 計画策定の趣旨
平成27年4月12日に相模原市議会議員選挙南区選挙区で発生した選挙事務に係 る不適切処理の再発を防止し、事務の適正化を図ることを目的に策定しました。
2 改善計画の概要
(1)投票事務
改 善 策(実施時期) 1 職員編成の問題と経験の不足
(1)各投票所の個別事情の継承を考慮した職員配置(2月∼6月上旬)
(2)期日前投票事務における複数の経験者の配置(2月∼6月上旬) 2 職員の意識が希薄
(1)選挙に特化した情報の共有と選挙の適切な実施に対する職員意識の向上(2月∼選挙時) 3 名簿照合時の事務処理誤り発生の可能性
(1)名簿照合パソコンのエラーメッセージに応じた具体的な行動ができる指示の表示(3月∼選 挙時)
4 交付時の事務処理誤り発生の可能性
(1)投票用紙交付時の複数人でのチェック体制の見直し(3月∼選挙時)
(2)従前より行っているチェック作業の徹底と手順の確認(3月∼選挙時)
(3)二重交付の防止を図るため、投票用紙自動交付機導入の検討(4月上旬∼5月末)
(4)投票用紙持ち帰り防止のため、投票所内での注意喚起の徹底(6月上旬∼選挙時)
(5)投票所の混雑緩和を図るため、混雑予想の周知(6月上旬∼選挙時)
(6)不在者投票指定施 設へ、二重封入・未封入 の禁止等の注意喚起の徹 底(6月上旬∼選挙 時)
平 成 2 8 年 1 月 2 7 日 相 模 原 市 発 表 資 料
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改 善 策(実施時期) 5 投票者数と投票の数が不整合の場合等の処理手順が不明確 6 開票所で、残票数の確認を行っていない
(1)投票者数と投票の数が不整合の場合等の処理手順の明確化(2月∼選挙時)
(2)投票速報システム入力時の複数人でのチェック体制の導入や入力手順の徹底(2月∼選挙 時)
(3)不在者投票の請求者が投票しなかった場合の返還要請の徹底(6月上旬∼選挙時)
(4)不在者投票指定施設からの未使用投票用紙の回収確認の徹底(6月上旬∼選挙時) 7 相談体制が不十分である
(1)投票所内の相談方法の明確化と投票所からの連絡方法の徹底(3月∼6月上旬)
(2)特殊な投票の事務処理対応の相談体制の徹底(5月上旬∼6月上旬)
(2)開票事務
改 善 策(実施時期) 1 チェック体制の不備
(1)経験や知識を考慮した複数の従事職員によるチェック体制の整備(4月上旬∼選挙時)
(2)審査第2係でのチェック体制の強化(4月上旬∼選挙時) 2 従事職員の経験不足
(1)研修や効力判定シミュレーション等の実施による従事職員全体のレベルアップ(2月∼選挙 時)
3 説明会の実施体制の不備
(1)効力判定に従事職員相互の共通認識や確認を行うことにより、判断に相違が生じないよう体 制を整備(4月下旬∼選挙時)
(2)事前説明会の出席者の見直し(4月下旬∼選挙時)
(3)研修や効力判定シミュレーション等の実施による選挙事務に関わる体制の構築や従事職員 全体のレベルアップ(4月上旬∼5月末)
4 資料配布等による情報の提供や共有体制の不備
(1)効力判定に係る基本的な内容を掲載した手引の事前配布(4月中旬∼5月末)
(2)効力判定に係る具体的な事例を掲載した分かりやすい手引の作成(4月中旬∼5月末)
(3)立候補者の情報や選挙公報の情報の周知(6月上旬∼選挙時)
(4)効力判定に必要な最新情報を開票所間で共有できる体制の構築(6月上旬∼選挙時) 5 市区選挙管理委員会に対する相談体制の不備
(1)組織の役割に応じた相談体制の明確化と周知(2月∼選挙時)
(2)区選挙管理委員会や市選挙管理委員会に相談しやすい体制や環境を整備(2月∼選挙時)
(3)相談、疑義票判定への対応を踏まえた事例研究や勉強会の開催(2月∼5月末)
3
改 善 策(実施時期) 6 一部の係の役割が手引で不明確
(1)重要な役割を手引に明確に記載し、従事者へ周知(2月∼選挙時) 7 各係の役割の理解不足
(1)研修を通じて、選挙事務が市の基本的な職務であることの意識づけと各係の分担に応じた役 割の徹底による正確な開票作業の徹底(2月∼選挙時)
(2)開票シミュレーションの体験や動画の提供等による開票作業の周知(2月∼5月末) 8 開票作業に取組む意識が希薄
(1)混入票を意識した点検作業の実施の徹底(2月∼選挙時)
(2)機械での読取不能票の分担の明確化(読取分類機の使用を予定する場合には選挙時まで に実施)
9 人材確保が不十分
(1)効力判定に係る事例研究や勉強会の開催による選挙実務経験の共有や知識の向上(2月
∼5月末)
10 早期確定に対する要請を優先
(1)選挙事務の公正性、重要性に鑑み、正確な開票事務を第一とすることを徹底することによる 不適切な集計処理の防止(2月∼選挙時)
11 責任者への報告・連絡・相談体制の不備
(1)報告 の具体的な場 面と内容を示したマニュアルの作成や、帳票 の整備 などによる報告、連 絡、相談体制の構築(2月∼選挙時)
12 トラブル発生に対する準備不足
(1)トラブル発生時に対応する人員の確保(4月下旬∼選挙時) 13 投票終了時刻から開票所への送致までの時間が短い
(1)開票開始時刻の見直し(2月∼6月上旬)
(3)コンプライアンス及び選挙事務一般
改 善 策(実施時期) 1 コンプライアンス意識の不足
(1)実践的な研修などによってコンプライアンス意識を高め、不適切な集計処理を防止(2月∼通 年実施)
2 職員の意識が希薄
(1)平常時からの投票事務従事者編成による選挙事務への意識づけと育成(2月∼選挙時)
(2)事例研究や勉強会による、選挙実務経験の共有や知識の向上(2月∼通年実施)
(3)選挙事務が市の基本的な職務の一つであることの意識づけの徹底(2月∼通年実施)
4
改 善 策(実施時期) 3 トラブル発生に対する準備不足
(1)トラブルを想定した対応マニュアルとQ&A集の作成(3月∼選挙時)
(2)過去の選挙で管理執行上問題となった事例集の作成と情報の共有(3月∼選挙時)
(3)トラブル発生時の具体的な作業工程を示した選挙管理委員会事務局職員向けのマニュアル の作成と、報告・確認のための帳票の整備(3月∼選挙時)
4 職員編成の問題と経験の不足
(1)経験や知識が豊かな市職員OBの活用についての検討(2月∼5月上旬)
(2)平常時からの投票所従事者の編成(2月∼選挙時) 5 従事職員の経験不足
(1)平常時からの開票事務従事者の編成(2月∼選挙時) 6 説明会の実施体制の不備
(1)平常時からの選挙事務従事者の編成(2月∼選挙時) 7 人材確保が不十分
(1)平常時からの研修の実施による、従事職員の育成と養成(2月∼通年実施) 8 市区選挙管理委員会のリーダーシップの不足
(1)更なる知識の習得や役割に応じた的確な体制の整備(2月∼通年実施)
(2)投開票の現場に対する指示や相談体制を再確認し、的確な体制を整備(2月∼通年実施) 9 市区選挙管理委員会の連携不足
(1)信頼関係の構築と相談体制の明確化(2月∼通年実施)
(2)担当者間の相談体制と情報共有の強化(2月∼通年実施)
3 その他
本計画に基づき、次の選挙に向けて改善策を講じ、適切な選挙事務の実施に努めてま いります。
問 合 せ 先
相 模 原 市 選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局
直 通 電 話 0 4 2 − 7 6 9 − 8 2 9 0 対 応 責 任 者 氏 名 井 上 、 安 西
相模原市選挙管理委員会
本委員会は、相模原市選挙事務不適切処理再発防止委員会から答申された「選挙事務に係る 不適切処理に関する再発防止策」を踏まえ、選挙事務に係る不適切処理の再発を防止し、事務の 適正化を図ることを目的に次のとおり改善計画を策定する。
1
各投票所の個別事情の継承を考慮し、経験者を継続 して同一施設に編成する。
期日前投票所については、全員が未経験者というこ とがないよう複数の経験者を配置する。
2
る職員意識の向上
情報共有を図るため、投票事務に特化した情報を職 員専用電子掲示板に掲示するとともに、分かりやすい 手引を整備する。
3
な行動ができる指示の表示
名簿照合時の処理誤りを防止するため、エラーメッ セージが表示された際に適切な対応ができるように、 行動内容を指示する表示などの改善を行う。
4
現行の投票用紙交付の手順を確認し、交付前処理及 び交付時の数量チェック、複数人による確認の徹底を 図る。
の検討
投票用紙自動交付機の導入を進める。 の徹底
投票しない場合の投票用紙の返還につき注意を促す 場内表示をする。
投票率の速報などとともに、ホームページを活用し て混雑予想情報の提供を進める。
注意喚起の徹底
選挙人が適切に不在者投票を実施できるように、不 在者投票指定施設の投票管理者に対する注意喚起を徹 底する。
( 5) 投票所の混雑緩和を図るため、混雑予想の周知
( 6) 不在者投票指定施設へ、二重封入・未封入の禁止等の 職員編成の問題と経験の不足
( 1) 選挙に特化した情報の共有と選挙の適切な実施に対す
( 1) 名簿照合パソコンのエラーメッセージに応じた具体的
( 1) 投票用紙交付時の複数人でのチェック体制の見直し
( 3) 二重交付の防止を図るため、投票用紙自動交付機導入
( 4) 投票用紙持ち帰り防止のため、投票所内での注意喚起
選挙事務に係る改善計画
( 2) 従前より行っているチェック作業の徹底と手順の確認 区分
4月
職員の意識が希薄
5月 6月 年度内
改 善 策
( 1) 各投票所の個別事情の継承を考慮した職員配置
( 2) 期日前投票事務における複数の経験者の配置
名簿照合時の事務処理誤り発生の可能性
交付時の事務処理誤り発生の可能性
実施時期
7月
投 票 事 務
平成28年1月27日
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
- 1 -
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確化
投票所における残票確認を徹底するとともに、開票 所に送致し計数を行う。あわせて投票者数と投票の数 が不整合の場合の処理手順を明確にした対応マニュア ルを整える。
導入や入力手順の徹底
投票者数を集計する投票速報システムへの入力誤り を複数人チェックで防止するとともに、同時に行われ る他の選挙との数量的な整合点検を実施する。 の徹底
の徹底
不在者投票を請求したが投票しなかった場合の返還 要請、回収確認を徹底する。
7
の徹底
投票所の従事者が疑義を感じた場合の相談・連絡体 制、投票所から区選管、区選管から市選管への相談・ 連絡体制を確立する。
特殊な投票の場合は、その都度、区選管に連絡して から対応するなど確実な実施を図る。
( 1) 投票者数と投票の数が不整合の場合等の処理手順の明
( 2) 投票速報システム入力時の複数人でのチェック体制の
( 3) 不在者投票の請求者が投票しなかった場合の返還要請 ( 4) 不在者投票指定施設からの未使用投票用紙の回収確認 開票所で、残票数の確認を行っていない
相談体制が不十分である
改 善 策
実施時期
7月 5月 6月
( 2) 特殊な投票の事務処理対応の相談体制の徹底 区分
4月
( 1) 投票所内の相談方法の明確化と投票所からの連絡方法 投票者数と投票の数が不整合の場合等の処理手順が不明 確
投
票
事
務
年度内
¥¥¥
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
- 2 -
1
体制の整備
効力判定の判断に相違が生じないよう、班員の経験 や知識を考慮した複数の従事職員によるチェック体制 を整え、審査第2係に回付された投票は班長及び副班 長による再確認によりチェック体制を強化するととも に、手引に明記して徹底する。
2
職員全体のレベルアップ
職員の経験や知識の不足を補うため、平常時から開 票事務従事者を編成することなどで、研修や効力判定 シミュレーション等を実施し、選挙事務に関わる体制 の構築や従事職員全体のレベルアップを図る。 3
により、判断に相違が生じないよう体制を整備 効力判定を担当する係の業務説明については、係内 の共通理解を図るとともに適切な実施体制を構築する ため、班長以下の全班員を対象に説明会を実施する。 事務に関わる体制の構築や従事職員全体のレベルアッ プ
効力判定に関わる業務への従事を想定する職員につ いては、あらかじめ効力判定シミュレーション等を実 施してレベルアップを図る。
4
配布 手引の作成
効力判定一般についての基本事項を整理した手引を 作成し事前配布するとともに、効力判定の具体的な事 例を記載した分かりやすい手引を作成し、効力判定に 必要な情報を提供する。
効力判定の参考となるよう、あらかじめホームペー ジに掲載した立候補者の情報や選挙公報の情報を職員 専用電子掲示板に掲示して周知する。
開 票 事 務
( 1) 経験や知識を考慮した複数の従事職員によるチェック ( 2) 審査第2係でのチェック体制の強化
( 1) 研修や効力判定シミュレーション等の実施による従事
( 1) 効力判定に従事職員相互の共通認識や確認を行うこと ( 2) 事前説明会の出席者の見直し
( 3) 研修や効力判定シミュレーション等の実施による選挙
( 1) 効力判定に係る基本的な内容を掲載した手引の事前 改 善 策
資料配布等による情報の提供や共有体制の不備 従事職員の経験不足
( 2) 効力判定に係る具体的な事例を掲載した分かりやすい
6月 区分
4月 5月 年度内
説明会の実施体制の不備
実施時期
7月
( 3) 立候補者の情報や選挙公報の情報の周知 チェック体制の不備
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
- 3 -
制の構築
開票所において効力判定で疑義が生じた案件につい ては、市選管が必要に応じて他の開票所に情報を提供 し、効力判定に必要な最新情報を開票所間で共有す る。
5
体制や環境を整備
効力判定の判断に相違が生じないよう、市選管と区 選管の役割に応じた相談体制を明確にし、従事者に配 布する手引や説明会で周知するとともに、審査係と区 選管、区選管と市選管の関わりを強め、相互に相談し やすい体制や環境を整える。
会の開催
市区選管は、効力判定事例の研究や勉強会を開催す るほか、相互の相談体制を強化し審査係からの投票の 効力判定に係る相談に備える。
6
事務処理誤りが発生しないよう、重要な役割は手引 に明確に記載し、従事職員に伝える。
7
との意識づけと各係の分担に応じた役割の徹底による 正確な開票作業の徹底
正確な開票作業を徹底するため、選挙事務が市の基 本的な職務であることを新規採用職員研修、職員階層 研修などを通じて意識づけるとともに、係の役割を逸 脱した事務処理を行うと事務処理誤りにつながるおそ れがあることを開票事務従事者に周知し、共通理解を 図る。
票作業の周知
開票作業の内容を周知するため、各係の役割や責任 を確認するとともに、初めて開票事務に従事する者に 作業内容をイメージさせるために、開票シミュレー ションを体験させ、併せて動画の提供等をする。 8
手処理、機械処理に関わらず、候補者ごとに分類さ れた票束に、他の分類の投票が混入している可能性を 意識して点検作業を行うことを徹底する。
開票作業に取組む意識が希薄
開 票 事 務
( 1) 研修を通じて、選挙事務が市の基本的な職務であるこ
( 2) 開票シミュレーションの体験や動画の提供等による開
( 1) 混入票を意識した点検作業の実施の徹底
( 4) 効力判定に必要な最新情報を開票所間で共有できる体
( 1) 組織の役割に応じた相談体制の明確化と周知
( 2) 区選挙管理委員会や市選挙管理委員会に相談しやすい
( 1) 重要な役割を手引に明確に記載し、従事者へ周知 改 善 策
市区選挙管理委員会に対する相談体制の不備
一部の係の役割が手引で不明確
年度内 4月 5月 6月
各係の役割の理解不足
( 3) 相談、疑義票判定への対応を踏まえた事例研究や勉強 区分
実施時期
7月
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
- 4 -
読取分類機を使用する場合の読取不能票について は、効力判定に関わる係員に分類を担当させること で、誤った分類となる可能性を排除する。
9
務経験の共有や知識の向上
市区選管が主催する効力判定に係る事例研究や勉強 会の開催などにより、選挙実務経験の共有や知識の向 上を図る。
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第一とすることを徹底することによる不適切な集計処 理の防止
不適切な集計処理を防止するため、市区選管は、選 挙結果を迅速に公表することを認識しつつも、選挙事 務の公正性、重要性に鑑み、正確な開票事務を第一と することを共通認識し、徹底する。
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や、帳票の整備などによる報告、連絡、相談体制の構 築
開票事務が組織としての意思決定に基づき適正に執 行されるよう、開票管理者に報告する場面や内容を整 理し明確にしたマニュアルや報告及び確認をするため の帳票を作成し、報告等が必要な場面が生じたとき に、報告、連絡、相談することを徹底する。 12
トラブルの際の再計数作業などを想定した人員を確 保する。
13
投票者数の確認を確実に行う時間を確保するため、 開票開始時刻の見直しを検討する。
開 票 事 務
人材確保が不十分
早期確定に対する要請を優先
( 1) トラブル発生時に対応する人員の確保 ( 2) 機械での読取不能票の分担の明確化
( 1) 開票開始時刻の見直し
投票終了時刻から開票所への送致までの時間が短い 改 善 策
責任者への報告・連絡・相談体制の不備
トラブル発生に対する準備不足
( 1) 効力判定に係る事例研究や勉強会の開催による選挙実 区分
年度内 4月
( 1) 選挙事務の公正性、重要性に鑑み、正確な開票事務を
( 1) 報告の具体的な場面と内容を示したマニュアルの作成
5月 6月 実施時期
7月
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
読取分類機使用時に対応
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1
め、不適切な集計処理を防止
不適切な集計処理を防止するため、選挙事務に係る 法令違反などについて理解を深めるための研修を実施 し、選挙事務における職員のコンプライアンス意識を 高める。
2
意識づけと育成
選挙事務への意識づけと育成を図るため、平常時か ら投票所従事者編成をする。
の向上
選挙実務経験の共有や知識の向上を図るため、市区 選管内において、事例研究や勉強会の開催を行う。 づけの徹底
新規採用職員、職員階層研修において選挙事務が市 の基本的な職務の一つであることの意識づけの徹底を 図る。選挙時研修においては実践的な内容の充実を図 る。
3
情報の共有
従事者全員で適切な対応ができるよう、トラブルを 想定した対応マニュアルとQ&A集、過去の選挙で問 題となった事例集を作成し共有する。
委員会事務局職員向けのマニュアルの作成と、報告・ 確認のための帳票の整備
市区選管の報告、連絡、相談体制を構築するため、 トラブル発生時の具体的な作業工程を示した選管職員 向けマニュアルを作成する。
4
公平かつ正確な選挙事務に資することが期待できる ことから、市職員OBの活用を検討する。
各投票所の個別事情の継承を考慮して同一施設の経 験者を継続して配置するほか、投票管理者や職務代理 者など主要な職務の予定者を平常時から編成する。
改 善 策
( 1) 実践的な研修などによってコンプライアンス意識を高
( 2) 平常時からの投票所従事者の編成
( 1) 経験や知識が豊かな市職員OBの活用についての検討 ( 1) トラブルを想定した対応マニュアルとQ&A集の作成 ( 2) 過去の選挙で管理執行上問題となった事例集の作成と
( 3) トラブル発生時の具体的な作業工程を示した選挙管理
職員編成の問題と経験の不足
( 3) 選挙事務が市の基本的な職務の一つであることの意識 ( 2) 事例研究や勉強会による、選挙実務経験の共有や知識 ( 1) 平常時からの投票事務従事者編成による選挙事務への
トラブル発生に対する準備不足 コンプライアンス意識の不足
職員の意識が希薄 区分
年度内 4月 5月
コ ン プ ラ イ ア ン ス 及 び 選 挙 事 務 一 般
実施時期
7月 6月
通 年 通 年 通 年
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
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5
職員の経験や知識の不足を補うため、平常時から総 括主任や審査係の予定者を編成して研修や効力判定シ ミュレーションを実施するなど、選挙事務に関わる体 制の構築や従事職員全体のレベルアップを図る。 6
選挙を想定した一定の時期に投票又は開票などの大 まかな従事者編成を行い、選挙の事務に関する一般的 な研修機会を確保する。
7
養成
経験や知識の高い職員を確保するため、平常時から 研修の機会を設けるなど従事職員の養成と育成を図 る。
8
選挙の適正な執行に疑義が生じないよう、市選管と して様々な研修の機会などを通じ、更なる実務に関す る知識、経験の習得や役割に応じた的確な体制を整え ることで、選挙に関する事務を管理するとともに、区 選管を指揮監督する。
確な体制を整備
投票や開票などの現場の状況が把握できるよう、区 選管から投開票の現場に対する指示や相談体制を再確 認し、区選管として的確な体制を整える。
9
平常時からの信頼関係の構築や、区選管で疑義が生 じた際の市選管との相談体制の明確化などにより、市 区選管の連携を強化する。
市区選管相互の情報共有を図るため、担当者会議の 定期的な開催などにより、相互に相談、理解する機会 を設ける。
改 善 策 従事職員の経験不足
( 1) 平常時からの開票事務従事者の編成
市区選挙管理委員会のリーダーシップの不足 説明会の実施体制の不備
市区選挙管理委員会の連携不足 人材確保が不十分
( 2) 担当者間の相談体制と情報共有の強化 ( 1) 信頼関係の構築と相談体制の明確化
( 2) 投開票の現場に対する指示や相談体制を再確認し、的 ( 1) 更なる知識の習得や役割に応じた的確な体制の整備 ( 1) 平常時からの研修の実施による、従事職員の育成と ( 1) 平常時からの選挙事務従事者の編成
区分
年度内 4月 5月
コ ン プ ラ イ ア ン ス 及 び 選 挙 事 務 一 般
実施時期
7月 6月
通 年 通 年 通 年 通 年
参議院議員通常選挙︵執行予定︶
通 年
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